庭木種類について

 

 

 

 

 

~庭木の種類、剪定の仕方について~

 

 

 

 

外構工事でよく見かけることの多い庭木や芝生のご提案

この2つもお客様がよくDIYで植えてみたい、芝貼りをしてみたいという方も

多いのではないかと思います。

なのでこの2種類について細かくご説明の方をさせていただきたいと思います!!

 

【植栽(庭木)の種類・植える場所の注意点】

まず庭木といっても色々な種類や大きさの分け方がある事はご存じでしょうか?

大きさの分け方で言うと 高木・中木・低木・下草(地被) といった

大きさで区分されることが多いと思います。

【高木】は主にシンボルツリーとして植栽されることが多く樹高(木の高さ)が

H2.0m以上の物を言います。(アオダモ・シマトネリコ・ソヨゴ・モミジetc)

 

【中木】は主にシンボルツリーとは別に景観を彩るためのサポート役として

H1.5m程度の高木より少し樹高が小さい物になります。(ナツハゼ・ツリバナ・ハイノキetc)

 

【低木・下草(地被)類】はグランドカバーや全体の植栽のバランスや高木や中木だけだと

少し殺風景になってしまうときに寄せ植えなどで施工する物になります。

(低木 / ドウダンツツジ・シャリンバイ・シルバープリペット・アオキetc )

(下草 / ニューサイラン・ツワブキ・セキショウ・アベリア・ベニシダ・ヤブランetc)

 

高木や中木などの大きさで分けていく中でその中でも

常緑樹や落葉樹といった植栽の種類も分かれてきます。

 

落葉樹は春から秋まで葉っぱを付けて冬場の休眠期に葉が落葉する種類になります。

落葉樹の中で皆様がよく見る風景としてモミジなどの紅葉などがあると思いますが

これも落葉樹ならではの光景になります!

秋場になると紅葉スポットに写真撮影を行かれる方も多いんではないでしょうか?

この紅葉をご自宅で見たいという事であえて落葉樹を選ばれる方も

多いのかなと思います。

    【写真左】 アオダモ        【写真右】 モミジ(紅葉)

常緑樹は落葉樹とは違い1年中葉の入れ替わりのサイクルがあるので冬場にも

葉が落葉することがない種類になります。

常緑樹は落葉樹と違い紅葉などをすることがありませんが

葉がずっとついている状態なので落葉樹のように冬場に枝だけになってしまい

殺風景になってしまうなどの事はありません。

 

    【写真左】 ソヨゴ        【写真右】 シマトネリコ

 

落葉樹と常緑樹の簡単なご説明をしたところで今度はこの2種類に関しての

注意点や施工箇所についてご説明します。

落葉樹や常緑樹を施工する場所によって後々後悔されることもあります。

落葉樹の場合

  • 目隠しで使用する場合冬場に落葉してしまい目隠しとしての意味がなくなる
  • 落葉樹は西日に弱いものが多いので西側に植栽はNG

常緑樹の場合

  • 冬眠しないからこそ寒さを考慮する必要がある事
  • 常緑樹と言っても葉っぱが落ちないという事はない

上記のなかでよくお客様から誤解を受けている部分が常緑樹の葉っぱの問題です。

「常緑樹だから葉っぱは落ちないんですか?」とよく聞かれることがあります。

 

結論から言ってしまうと・・・

 

 

 

常緑樹でも落葉樹でも葉っぱは落ちます。

落葉樹の場合は冬場の休眠期の時期に一気に葉っぱが落葉して枝だけの

状態になりますが、対象に常緑樹は休眠期がない代わりに1年中葉っぱの入れ替わりの

サイクルが行われているので、変な言い方をしてしまうと1年中葉っぱが落葉します。

 

ただ、今でもお客様で常緑樹は葉っぱが落ちないというような誤解をされている

方も見えるので、その時は上記の内容を全てお話しさせていただきます。

なので外構の庭木の選定は以上の知識を基にいい植栽を選んでいただければと思います

 

 

エクセルでは植栽の手配や販売、アフターの剪定工事なども一貫して行っていますので

是非、お気軽にお問い合わせください!!

 

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